訪問リハビリテーションとは、ご自分でできることを増やしていき生活範囲を広げたり、
寝たきり状態を防ぐためなど、リハビリテーションが必要であると医師から判断され、
病気などのために通院が困難な方が受ける、在宅でのリハビリテーションのことです。
対象者
具体的には・・・
・脳卒中の後遺症などの麻痺のために身体の動きが悪くなり、転倒などの不安を抱えている方や
難病疾患(パーキンソン病・脊髄小脳変性症・ALS・筋ジストロフィーなど)の方
・整形外科疾患(骨折、脊椎脊髄疾患、関節リウマチ、変形性関節症やそれらの手術後など)の方
・小児疾患(脳性麻痺・先天性疾患など)の方
・退院後、体力の低下などで自宅での生活に不安のある方
・えんげ障害(飲み込みがスムーズに行えない)や、言葉が上手にしゃべれない方
サービスを受けられるにあたって
訪問リハビリテーションは医療保険によるものと介護保険によるものがございます。
要介護認定をうけている方は、介護保険が優先します。
65歳未満の方や65歳以上で要介護認定を受けておられない方の利用は医療保険での利用となります。